当院におけるコロナ感染クラスター発生に関するご報告(2022/2/15)

2022年02月16日

当院のクラスター発生についてご報告いたします。報告が遅れて申し訳ありません。
ご心配、ご迷惑をおかけしますが、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

* 55名入院中の精神療養病棟で1/20に最初の発熱者が現れ、1/21に抗原検査で入院患者4名の陽性が確認されました。
* 1/21に院内感染対策会議を開催。当該病棟患者は病棟から出ない。当該病棟職員も、病院入り口や更衣室などの動線も含め、他の病院職員との接触を完全に遮断しました。医師1名を病棟担当として、外来など他の業務を外しました。他の医師は急変時等を除き当該病棟に入らないようにしました。
* その後も陽性者が増え、現時点で、入院患者が49名と、他病棟からの応援も含め病棟職員15名が陽性となっています。
* 当該病棟では2/6の陽性者が最後で、以後、陽性者は出ておりません。
* 当該病棟患者49名のうち36名が治癒、2名が転院。職員の陽性者は全て回復して復帰しています

他部署で、職員の陽性者が4名出て、2名は回復、2名は休職中です。いずれも家庭内感染と思われ、その部署で院内感染は起こっておりません。

* 1/28早朝には、急性期病棟の看護職員が自宅で発熱し、検査で陽性となりました。同日より、新規入院の受け入れを停止。その後急性期病棟で感染者が現れず、新規入院受け入れは再開しています。
* 他の3部署でも、それぞれ1名の陽性者が出ましたが、いずれの部署でも他の感染者は出ていません。

今回のクラスター発生では、行政(県・北九州市保健所)にご支援・ご指導を頂いております。
北九州市医師会を通じて、平尾台病院(やまびこ学園)さんには人的ご支援を頂きました。
新規入院受け入れ停止中に、輪番制の当番病院が回ってきました。県精神科病院協会を通じて南ヶ丘病院さんに当番を引き受けていただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
松尾病院長 松尾典夫




北九州市小倉南区の精神科・内科:松尾病院のホームページはこちら

松尾典夫 | 福岡 ☀ | 院長ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の発生に関するお知らせ

2022年01月23日

ホームページ改修中につき、このブログでお知らせします。
当院は現在病棟6単位ですが、そのうちの病棟1単位で、コロナウイルス陽性者が発生しましたので、とりあえず現在までの経過をお知らせします。
1/20 発熱者あり
1/21 2名の発熱者にCOVID-19抗原検査を施行。2名とも陽性でした。保健所に報告。
   その後さらに2名の抗原検査陽性。再度保健所に報告。計4名のPCR検査採取。検体提出。
1/22 早朝もう1名抗原検査陽性、他にも発熱者が出ている(日勤帯で保健所に報告)
   朝、新たに5名のPCR検体を採取。検査センターが回収。
   さらに数名の発熱者あり
1/23 8:10、最初の4名のPCR検査の結果のFAXが届き、4名とも陽性と判明
   午前 保健所に報告
   午後 当該病棟の入院患者とスタッフ全員と、CP/OTなどの濃厚接触者全員のPCR検査指示

地域の感染者の爆発的な増加により、PCR検査結果も遅れ、ご報告が遅れたことを申し上げます。
今後とも新しい事態が判明すればまたご報告申し上げます

病院長 松尾典夫
   

北九州市小倉南区の精神科・内科:松尾病院のホームページはこちら

松尾典夫 | 福岡 ☔ | 院長ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

病院医療における中国リスク

2020年01月31日

中国の武漢にて、コロナウイルスによる新型肺炎が発生し、全世界に広まる勢いです。中国の発表が当初と今では全然違ってきてます。「かつてと違って経済的にも科学的にも発展してきているので、サーズの時のような情報隠蔽はないだろう」と期待したのですが、「やはり中国は中国なんだ」と再認識させられました。過剰に反応するのもどうかと思いますが、やはり新型肺炎は院内感染などの問題が出てくるであろうため、病院にとってもリスクです。

それとは別に、今では、国際的に中国に頼らないといけない面はあるようで、薬剤も製造・販売が始まって暫く時が経つと、その薬剤の『原末』が中国で製造されるようになるようです。安くできるからなのでしょう。その原末を輸入して、国内のメーカーが薬剤を製造している場合があるようです。突然、その原末が中國から入って来なくなり、薬剤が日本で製造できなくなることが実際に起こっています。
嚥下性肺炎の第一選択抗菌薬だと思っていたスルバクタム・アンピシリン(先発品はユナシン)が使えなくなり、正しいのかどうかはわかりませんが、ピペラシリン・タゾバクタム(先発品はゾシン)で代用していたところ、それも入って来なくなりました。その前によく使われていたセフトリアキソン(先発品はロセフィン)は、効果ががいまいちですし、誤嚥性肺炎を発症した患者さんの抗菌剤治療はどうしたらよいのでしょうか。他にも表在性皮膚感染症には第一選択のセファゾリン(先発品はセファメジン)も徐々に入手が難しくなっており、大変です。どうかすると、割安な後発品(ジェネリック)が手に入らなくなり、先発品だけが一時的に入手可能という場合もあります。
こういう時に、厚労省が対策を考えてくれないと、現場ではどうにもならない状況です。​
 松尾典夫

北九州市小倉南区の精神科・内科:松尾病院のホームページはこちら

松尾典夫 | 福岡 ☁ | 院長ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本人が足りない

2019年09月10日

日本では労働力不足が深刻です。こうなることは少なくとも30年以上前から予測されていたはずです。ですが結局政治は何の対策も打ち出しませんでした。このままでは業績に関係なく人が集められずに、清算せざるを得ない企業が出てくることが懸念されます。「グローバルな企業」は人件費の安い人が多くいるところに拠点を移せばよいのでしょうが、医療・介護などのサービス業はそう簡単ではありません。
年金も、そのうち現役世代1.2人で、1人の年金受給者を支えないといけなくなるそうです。そんなことができるわけがない。とにかく日本人を増やさないと、この国に未来はないように思います。
最近、政府は外国人労働者を受け入れるための制度を作りつつありますが、それでは解決にはなりません。もっとも根本的な解決策は、若い人たちが「子供をたくさん作りたい」と考え実行できる、金銭的にも心身の面でも困らない環境づくりでしょうが、その「根本的な解決策」は今すぐ取り掛かっても間に合いません。こんなことを言うと怒り出す人たちが多くいることと思いますが、私は、「優秀な人材」を移民として受け入れ、『日本人』を増やしていくしかないと思っています。
松尾典夫

北九州市小倉南区の精神科・内科:松尾病院のホームページはこちら

松尾典夫 | 福岡 ☁ | 院長ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恥ずかしいことに

2018年03月04日

救急入院料病棟施設基準取得の件ですが、私が要件の一つを勘違いしていて、今回取得できませんでした。不徳の致すところです。昨年の暮れまでは、必ず取得できると確信していたのですが・・・

要件の一つが数件足りないだけなので、引き続き取得に向けて努力したいと思います。平成30年4月の診療報酬改定で、救急入院料病棟の基準が難しくなったようですが、その点は現状のままでも何とかなりそうです。出来るだけ早めに取得できると良いのですが。

松尾典夫

北九州市小倉南区の精神科・内科:松尾病院のホームページはこちら

松尾典夫 | 福岡 ☀ | 院長ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
最近の記事