インフルエンザめ

2009年01月27日

私が参加している日精協医療問題委員会の移動委員会が、1月28日福精協会館で行なわれます。福岡である以上、とりあえず私がホスト役になりました。私自身そういうことが苦手で、福精協等におんぶに抱っこで済ます予定だったのですが、
移動委員会で、福岡の会員に対する講演をお願いしていた、日精協顧問弁護士の木ノ元先生が、インフルエンザで欠席だと、今日になって連絡が入りました。本当に、『インフルエンザの奴め!』という気持ちです。木ノ元先生、お大事にされてください。
木ノ元弁護士は精神科のみでなく、幅広く医療側の代弁者として活躍しておられる先生で、我々のことをよく理解していただいています。それだけでなく、我々に出来ること、出来ないことを把握したうえで、日本の医療を良くしていこうと、熱心に活動されている先生です。
最近では、医療事故調査委員会の問題だけではなく、医薬品の添付文書問題でも、どういうことが問題で、どういうことが正しく妥当かという視点で、問題提起だけでなく、日精協を代表して厚労省に対してもの申す姿勢がすばらしい先生です。
せっかく、木ノ元先生から、福精協みんなでお話をうかがう機会を奪ったインフルエンザに怒り心頭です。
明日は少し残念ですが、日精協医療問題委員会委員長の東先生から、急遽お話をしていただけることになりました。乞うご期待!




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松尾病院デイケアセンターで行っている取り組み

精神科デイケア - 福岡県北九州市小倉南区【松尾病院】07.jpg

 デイケアセンターが新しくなって、もうすぐ3カ月が経ちます。移転当初は建物自体に慣れないせいもあって何かと手間取ることもありましたが、現在では軌道に乗りまして、以前同様デイケア活動に取り組んでいます。

 新デイケア棟と旧デイケア棟とを比べて、最も違いを感じるのは「広い&天井が高い」というところです。通所者の皆様が過ごすデイルームは多目的ホールとサロンコーナーと一続きになっており、移転当初はその広さに通所者の皆様だけでなくデイケアスタッフも戸惑いに似た感覚を抱いたものですが、それもすぐに慣れました。

 多目的ホールはその名の通りさまざまなプログラムにて使用していますが、特筆すべきは軽スポーツ程度なら室内で全て行えるようになったということでしょう。例えば男性メンバーを中心に人気の高いゲートボールは、正式なルールのコートはさすがに確保できないものの、ホールをいっぱいに使用すれば、いくつかのローカルルールを設定することで充分に楽しむことが出来ます。室内用ゲートボールの道具も購入しましたが、これがかなりの優れものでして… この件についてはまたの機会にご紹介しましょう。新デイケア棟が完成したことで、猛暑や極寒の時期でも季節に左右されることなく、こうしたプログラムを楽しめるようになりました。

 今後も松尾病院デイケアセンターで行っている取り組みなどを順次ご紹介していきたいと思います。

松尾病院デイケアセンター
http://www.matsuo-hp.com/daycare.html

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今年は寒いですね

2009年01月21日

 積雪こそないのですが・・・但し、この間はボディーの上に雪を載せた車が走っているのを見かけましたけれど・・・寒いですね。

 東京の同業者の病院(日精協会員病院)でインフルエンザの集団発生があって3人が亡くなったようです。
 その病院ではインフルエンザのワクチンも患者・職員の大多数が予防接種を済ませ、発症すれば、隔離をしてタミフルを内服させる。素人目にも、医療安全の考え方から言っても、病院は十分なことをしていると思うのですが。・・・残念ながら亡くなった方が居られました。ご冥福をお祈りいたします。
 東京都は調査に入って、『病室の湿度を50〜60%にしていれば、インフルエンザ院内感染の拡大は防げた』と言っているようです。
 確かにインフルエンザウィルスには乾燥は良くありません。しかし、エアコンによる暖房がかかっている時に、どうやって湿度を50〜60%に保てと言うのでしょう。かなり技術的に難しいと思うのですが・・・本当に真顔でおっしゃったのでしょうか。逆に無理に湿度を上げるとどこかに必ず水滴がたまり、濡れた廊下で高齢の入院中の方が転倒して、骨折したり、頭蓋内出血を起こすことが懸念されます。

 行政の考え方には、本当について行けません。

 医療制度における今年最初のお笑いぐさは、新臨床研修制度の期間が、1年間になるであろうと言うことです。臨床研修医を1年だけさせて、どうなるというのでしょう。私に言わせれば、廃止するのか、最低が2年でもう少し長くするのか、どちらかしかないと思うのですが、制度〜政策が失敗だったと認めるわけにはいかない人たちがいるのでしょう。戦略の誤りはないほうが良いのですが、残念ながら誰でも誤りを起こしうるので、そのこと自体は責められません。その後が問題です。中央の戦略的失敗を戦術で補うことは、現場指揮官には困難です。戦略が誤っていれば、戦略を改めないと姑息的な戦術で修正しようとしても、良い結果は絶対に得られません。医療の置かれている状況は、厚生労働省が自身の戦略的失敗を認めようとせず、取り繕うような戦術で乗り切ろうとするから無茶苦茶になるのです。
 さらに、介護報酬は増額になりそうで、自立支援法も見直しで、そっち方面は財政的にはいくらかよくなるという話です。『政策が失敗だったから、報酬を上げます』とは言いません。あまり期待せずに、どうなるものか見ていようと思っています。
 しかし相変わらず、低医療費の精神科は大変です。大阪では精神科病院の3割が、昨年1年で経営者が変わったそうです。寒い冬の時代です。当院の患者さんと職員を守るために経営面でも頑張らなくっちゃ。


12月の実績です。『全く初めて』受診していただいた新患の方が17名でした。入院が22名、退院が20名でした。率直な感想は、『もうちょっと』と感じています。

松尾典夫


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アルコール依存症の方々のための断酒友の会 会報誌

2009年01月07日

断酒会 会報誌 北九州断酒友の会断酒会の会報誌、新年号を今年も作成する事ができました。
ご協力いただいた方々に感謝いたします。

※断酒会とは、アルコール依存症の方々が
酒を断つために集まり、自分の経験、失敗談、
家族の怒りなどを語り合い、一緒に酒を断つ集まりです。







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旧年中はお世話になりました

2009年01月01日

 昨年8月に祖母をなくし、喪中欠礼中です。ブログでの新年の挨拶は控えさせていただきます。
 さて、昨日(大晦日)は病院の宿直業務でした。雪やヒョウが舞って寒い一夜でした。皆さんカゼに気をつけて下さいね。
 今朝(元日)、当直明けに病棟をまわったっときには、内心どうしようと考えながら、職員や患者さんに普通に新年の挨拶をしていました。当院入院中の患者さんの病気で一番多いのは『統合失調症』の方です。彼らはとてもまじめで心優しく、義理堅い人たちです。『やや働きすぎ』の私に対し、体調に気を使っていただく挨拶を聞いて、今年も患者さんたちのために頑張らなければと、決意を新たにしました。
 今日は、『無為引きこもり』がちな患者さんを院長自ら誘って、病院近くの葛原八幡宮に(歩いて)連れて行こうと計画していたのですが、あまりにも寒かったのでとりあえず誘ったのですが、「行きたくない」という声を聞き入れました。またの機会に誘いたいと思っています。
 今年の病院の抱負として、昨年同様〜それ以上の、上質な〜質の高い精神科医療を提供している病院として、あり続けたいと考えています。旧年中は本当にお世話になりました。患者さん・職員も含めた病院の周りの方々からの様々なサポートがあって、少しでも良質な精神科医療を提供できたのではないかと感謝しております。
 今年は断酒会45周年で5月10日に記念大会を行います。特別講演は雁ノ巣病院の熊谷院長先生にお願いして快諾を得ております。彼は前日が東京の予定だと言っていました。どんな話が聞けるのか楽しみです。
松尾典夫

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