もう返上だ(2)、訂正しますが、趣旨は変わりません

2010年02月14日

 ○○観察法に関する、当院への地方厚生局による実地指導の件ですが、その法律に、実地指導の項があるということです。通知があったのは、法令に伴う実地指導のようです。知らなかったこととはいえ、大変失礼をしました。引き受けた以上仕方ないのでしょうが、実際やっぱり引き受けたことを後悔して、返上したいという気持ちはどんどん膨らんでいます。
 これまでは法律にのっとり手間ひまをかけて診療していました。いつもこのブログで愚痴っているように、慢性的に時間が足りない、この法律の対象以外の自分の受け持ち患者さんの話を聞く時間を削ってまで、診療に当たっていますし、院内で会議も行っています。他の患者さんの診療時間を割く、そうするしか時間がないのです。そうして、自分自身に「社会のため、社会のため・・・」と言い聞かせながら関わっていたのですが、これ以上の業務が増えたら、本当にやってられません。そもそもこの『指定』を引き受けるのは本当に迷惑な話でした。引き受け手がないから、私自身が精神科病院協会の役をしている関係で嫌々引き受けたのです。
 福岡県の精神科病院協会の1月の理事会で『指定を返上してもかまわない〜場合によっては、みんなで返上しよう』という励ましを頂きました。一生懸命、ボランティア精神で、他の患者さんへのサービスを減らしてまでやっていることに監査を受ける。冗談じゃあない、本当に返上してしまいたいです。

松尾典夫

北九州市小倉南区の精神科・内科:松尾病院のホームページはこちら

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