ここ数年松尾病院としては、@精神科急性期の手厚い医療の実施(急性期治療病棟医師16:1配置加算取得)、A治療抵抗性統合失調症の患者さんへの新規薬物療法実施(CPMS認定医療機関取得)、Bアルコールリハビリテーションプログラムの充実(重度アルコール管理加算取得)などに取り組んできました。
また大きな変化として、当院と協力関係にあるNPO法人が、病院近くにグループホームを立ち上げました。現在はほぼ満室のようです。
地域には「松尾病院は認知症の患者さんを全く診ようとしない」という誤解があるように感じます。実際には、BPSD(認知症の周辺症状に伴う問題行動や精神病症状など)の出現した患者さんには、適当な病室があれば入院の上加療させていただいているのです。
これからも上質な精神科医療の提供に向けて精進してゆきたいと思っています。
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