組織のトップ

2011年07月08日

今、日本政府のトップについて、いろいろの議論が起こっています。トップの責任の取り方について、私も考えさせられています。
ところで、某プロスポーツチームの会長が、今期の成績不振を問題にし、「誰が、どうしてこんなにしたのか。ちゃんと解明する」と発言したそうです。億万長者が、自分のポケットマネーでチームを持っているならともかく、企業のトップが言うことでしょうか。
まず、企業のトップとして、自らの企業運営がうまくいかなかった責任についてファンにお詫びした上で、原因究明・再発防止を約束するのが本当ではないでしょうか。
これではそのチームが強くなるはずがありません。私も同じようなことをしていないかなあ・・・、気をつけようと思っています。

松尾典夫

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第450回北九州精神科集談会

2011年06月15日

2011年6月7日、第450回北九州精神科集談会がありました。450回という歴史に感銘を受けます。
北九州精神科集談会が始まった頃は、北九州地区に大学医学部がなく、新幹線も高速道路もなかった時代、一番近かった九大医学部に行くのも、かなり時間を要していた時代でした。さらに精神科医も少なくて、どの病院も1〜2名の医師で診療していた時代でした。そういう状況の中、各病院の先生方が、各病院を回ってそこの患者さんをみんなで診ようということで始まった会だと聞いています。
現在では北九州市医師会精神科医会が主催して、日本全国の優れた先生を特別講演にお招きして、みんなで勉強する会となっています。世話人として実務を取り仕切っていただいている K先生には頭が下がります。特別講演をしていただく先生は、産業医大教授の中村先生からご紹介を受けています。第450回は、埼玉医大国際医療センター精神腫瘍科の大西秀樹先生でした。とても勉強になりました。
集談会には特別講演の前座として、一般講演があります。いつもは若くて活きのよい先生が発表するのですが、今回は年配の私が前座としてお話しました。ちょうど450回という区切りの会に当たってしまい、パワーポイントに悪戦苦闘しながら、何とか終わりました。ほっとしています。

松尾典夫

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東日本(東北関東)大震災、障害者は

2011年03月27日

大変な地震とそれに続く津波、さらには原発事故が起こってしまいました。被災者の方には、どんな言葉をおかけすればよいのか、本当に言葉もありません。
東北地方の精神科病院も、大変な事態になったようです。知り合いの先生の病院もあって、同業者として何かできることはと考えるのですが、距離的に遠いため、何かすぐできることも思い浮かばず、オロオロするばかりです。
以前私がかかわっていた透析患者や、現在かかわっている精神障害者など、社会的弱者は、医療が受けられなくなると、直ちに日頃経験している以上の生命的危機や社会的不利に直面します。
被災地の精神障害者の中は、これまで守ってくれていた精神科病院を出て行くほかなくなり、避難所生活を余儀なくされている人もいます。阪神大震災のときにも、周囲の健常者の方々の精神障害者(通院レベルの患者)への対応が、避難所によって異なっていたようです。周りの人々が支持的にかかわっていたところと、実質的には障害者を排斥していたところがあったようです。今回の震災で、避難所生活の患者さんがどうしているのか、とても心配しています。
日本で精神障害者が地域で暮らすための一番のネックは、周りの人の理解(偏見の除去)が決定的に欠けていることです。厚労省や内閣府が、『アウトリーチ』やその他、精神障害者が社会で暮らすための色々な方針を打ち出しているのですが、彼らの権利擁護をきちんとしないとうまく行くはずがありません。彼らのすべてを、準備も出来ていない地域社会で暮らすように持っていくのは、障害を持つ彼らをさらに苦しめるだけのことのように思えて仕方ありません。

松尾典夫

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元気です

しばらくご無沙汰していました

昨年末、若干元気を失っていましたが、持ち直しています。私ごとですが、個人的な事情で、数週前よりインターネット接続環境に居住していないために、投稿が遅れてしまいました。
今後も意見を発信していきますので、よろしくお願いします。

松尾典夫

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外来の予約制

2010年11月02日

 小生の外来を予約制にして2ヶ月が過ぎました。新患は一日1名、再来は30分で4名の枠で予約をお受けしています。他の先生は新患のみ一日1名で予約制としています。
 これまでの小生の外来は、どうしても日によって受診される患者数がまちまちとなり、どうかするとあまりお待たせしない日もあるにはあったのですが、2〜3時間お待たせすることが多かったようです。
 始める前には、「予約制にしておいて、時間通りに運ばなかったらどうしよう」と不安もあったのですが、予定より30分遅れたことは1〜2度でした。
 予約制にして、日によって患者さんの数が大きく異なるということはなくなりました。新患の方にも、これまでに比べて十分とはいえないけれども、ある程度の時間を割くことができるようになりました。
 ただ、急に悪化して突然受診された方については、予約の患者さんが終わってから拝見するようにしているので、場合によってはかなりお待ちいただかないと拝見できない状況です。ですから、結局外来終了時間は前とあんまり変わっていません。
 それでも以前から拝見している患者さんたちにはおおむね好評です。少しほっとしています。

松尾典夫

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